軽症患者 緊急性高い13症状のリスト公表 厚労省 新型コロナ

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PIRO4DによるPixabayからの画像

先月4月29日、新型コロナウィルスに感染して軽症とされる感染者に対して、重症化の前兆となる緊急性の高い症状を自分でチェックできるリストを厚生労働省が発表しました。これはホテルや自宅で療養する軽症の感染者向けのものですが、自分は陽性かもしれないと不安を感じている人はたくさんいらっしゃると思いますので、まとめてみました。

緊急性高い13症状とは

【表情・外見】
1.顔色が明らかに悪い
2.唇が紫色になっている
3.いつもと違う、様子がおかしい

【息苦しさなど】
4.息が荒くなった(呼吸数が多くなった)
5.急に息苦しくなった
6.生活をしていて少し動くと息苦しい
7.胸の痛みがある
8.横になれない。座らないと息ができない
9.肩で息をしている
10.突然(2時間以内を目安)ゼーゼーしはじめた

【意識障害など】
11.ぼんやりしている(反応が弱い)
12.もうろうとしている(返事がない)
13.脈がとぶ、脈のリズムが乱れる感じがする

いかがでしょうか。全部とは言わないまでも、いくつか当てはまるものがあるのではないでしょうか。厚労省は13項目を患者や家族が原則1日2回確認し、該当する項目が1つでもあれば自宅療養の人は自治体の連絡窓口、宿泊施設であれば配置されている看護師などにすぐに連絡してほしいとしています。

13項目をチェックしてみた

自粛生活を長く送っていれば、顔色が悪い、ぼんやりしている、など当てはまる方も出てくるのではないでしょうか。私は郊外で完全隔離生活を送っていますが、毎年花粉症の時期に風邪を引いてしまうと気管支炎になってしまうことが多いです。今はすっかり治りましたが、今年も3月中は、息が荒くなったり、息苦しくなったり、喘鳴したりしていたので、非常に不安な日々を過ごしていました。

結論

花粉症の方でなくとも、神経質になって過呼吸の状態が続くと、過換気症候群といって、呼吸が早くなり、息苦しい、胸の痛みやめまい、動悸などの症状がでる場合もあるようですから、厚労省の13項目だけで、セルフチェックして見極めることは難しいと考えています。

もう少しきめ細やかな質問を加えたフローチャート(Yes/Noで答えて進むものです)が簡単に作れそうだと思いますが、どうなんでしょうね。

自分や家族のためにも気になる内容のため、引き続きこのテーマについてふれていきたいと思います。

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